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映画「トップガン マーヴェリック」感想

  • 2022年、アメリ
  • 監督:ジョセフ・コシンスキー
  • 主演:トム・クルーズマイルズ・テラージェニファー・コネリージョン・ハム、グレン・パウエル、ルイス・プルマン、モニカ・バルバロ、バル・キルマー、チャールズ・パーネル

  • あらすじ:
    前作「トップガン」から36年。かつての若き米海軍エースパイロット、マーヴェリックは未だに昇進を拒みマッハ10を超えるフライトテストに挑んでいた。そんな彼に緊急の指令が下る。「ならずもの国家」の核プラントが稼働する前にそれを破壊しろ、12人のエリート”トップガン”達を鍛え上げろ、期限は3週間、というものだった。その中には、かつて失った同僚グースの息子ルースターもいた。ことごとく衝突するマーヴェリックとルースター。到底不可能と思われる困難なミッションは果たせるのか、そしてトップガンは全員帰還できるのか?

  • 感想:
    1986年に前作が公開されているので、私は当然観に行っていてしかるべきところだが、実は見ていない。だが、IMAX字幕で「~マーヴェリック」を観て十分堪能することができた。まず、OPの発艦シーンがいい。緊張感ただよう中甲板作業員達がサインをしながら手際よく準備をする。彼らもまた主役であろう。
    そして、今年59歳になるというトム・クルーズ。「そんな歳に見えない!!」。本当に還暦一歩前か?! しかも実力で2分15秒のミッションをクリアして大将以下トップガンの若手達も黙らせてしまう凄さ。
    彼女といい仲になるジェニファー・コネリーも色気のある中年女性で、惚れてしまいそうだ。マーヴェリックがジェニファーの娘に夜這いを見つけられたところでは笑った。
    さて、私は戦闘機には全く詳しくないのだが、今回のミッションではその困難さゆえに旧式のF-18が選ばれた。訓練、そして実戦でIMAXの大画面を縦横無尽に飛び回る戦闘機は本当にかっこいい。リアリティを追求するためにここではIMAXカメラをコクピットに入れて撮影もしている。また、Gを感じさせるシーンでは本当に役者を使っている。
    女性パイロットのモニカ・バルバロの色っぽさに惹かれた。そして冴えない風体をしているが爆撃補佐のルイス・プルマンのいざという時の頼りになること。最後にマーヴェリックとルースターを救ったハングマンのジョークでホッとした。
    そして、上官たちには鼻つまみ者のマーヴェリックを本作戦に推薦したアイスマン大将。彼を演じたバル・キルマーは現実に喉頭がんを患っており、本作でもキーボードとディスプレイでマーヴェリックと会話する。2、3回しゃべった声は、肉親の声を加工したものであるという。彼の立派な葬儀には厳粛な思いをさせられた。
    まだ上映中なのでネタバレを避けるが、敵地で生き残ったマーヴェリックとルースターの取った作戦は破天荒で、本当に大丈夫か!?と思わされた。「骨董品」F-14があれほど頼りになるように見えたのも初めてである。「無線のヒューズを開け」「300個あるスイッチのうちどれだ?」「お前の親父に聞け」には笑った。第5世代の最新鋭の敵機との戦闘が終盤の見どころである。
    おそらく「ならず者国家」とは暗にイランを指しているのだろうが、そんな現実はここではおいておいていいだろう。これはエリートパイロット達の活躍を描いた壮大なフィクションであるから。

    次は吹き替えでMX4Dで観たい。

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